観光地の停留所
路線バス「羽黒・月山線」沿線の主な観光地と最寄り停留所のご案内です。
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沿線の観光地
路線バス「羽黒・月山線」で行ける主な観光スポットです。
運賃:令和5年4月1日改正
大鳥居
おおとりい
月山を背に朱塗りが美しく映える大鳥居
高さ20m、幅15mの両部鳥居。大きさでは東北第1位を誇り、朱塗りの美しい形が見る者の心をとらえて離さない。昭和4年に山形市の吉岡鉄太郎氏によって寄進されたもの。ここから伸びる坂を神路坂と呼び、夜間のライトアップされた光景も美しい。
玉川寺
ぎょくせんじ
名園の呼び声高い美しい池泉廻遊式蓬莱庭園
国の名勝に指定されており、別名「花の寺」とも呼ばれている。九輪草やツツジ、カエデなど多彩な草花が咲き誇ることで有名。
随神門/羽黒山杉並木
ずいしんもん/はぐろさんすぎなみき
山頂まで50分、全長約1.7km、2446段の石段が続く
神域に邪悪なモノが侵入するのを防ぐ御門の神を祀る門。明治時代まで「仁王門」と呼ばれ、1695年に現秋田県由利本荘市矢島の領主生駒山讃岐守が、家運繁栄と極楽往生を祈って寄進。随神門から始まる表参道は、両側には樹齢350~500年の杉並木が続く。その数は400本以上で国の特別天然記念物に指定されている。途中の石段には盃やひょうたん、蓮の花などが33個彫られているといわれ、これを全部みつけた人は願いがかなうといわれている。二の坂茶屋で石段を踏破した認定証を渡している(無料)。
羽黒山 五重塔(国宝)
はぐろさん ごじゅうのとう
山中にそびえる東北最古の五重塔
羽黒山参道、“一の坂”上り口の杉並木の中にある。東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる。現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれる。高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、昭和41年には国宝に指定された。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”があり、国の天然記念物に指定されている。
出羽三山神社 三神合祭殿
でわさんざんじんじゃ さんじんごうさいでん
日本一の茅葺屋根、出羽三山の神々を祀る
月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など、その全てに迫力があって見ごたえ十分。本殿は度重なる火災にあったが、現在の社殿は文政元年(1818)に再建したもの。前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもあった。
休暇村庄内羽黒
きゅうかむら はぐろ
緑に囲まれ自然と触れ合うリゾート施設
羽黒山の自然と歴史に出会えるのんびりスポット。ホテルをはじめ、日帰り温泉、キャンプ場、スキー場、ウォーキングコース、テニスコートなどが併設。体験型の催しも開催されており、四季を通して自然を満喫しながら楽しめる総合リゾート施設です。
月山ビジターセンター
がっさんびじたーせんたー
自然の温もりに触れる、自然の優しさを感じる
自然景観や地形、気候の特色、動植物の生態など、この地域の自然の中から興味深い話題を取り上げて、やさしく解説しています。また、マルチスライド「月山・母なる自然」、「月山花讃歌」の上映も行っています。ビジターセンターの中を見たあとは外に出て、四季折々に変化する自然とのふれあいをお楽しみください。今までとは違う自然の姿が見えてくるはずです。
月山 弥陀ケ原
がっさん みだがはら
数多くの高山植物を観賞できる月山の湿原
出羽三山の主峰月山は標高1984mで、県のほぼ真ん中にそびえ立っています。磐梯朝日国立公園の北域にあたり、ブナの原生林や珍しい動植物など美しい大自然が残っています。
八合目までバスで行くことができる弥陀ヶ原は、ニッコウキスゲやミズバショウなど130種類以上の可憐な花が咲き誇る、日本でも有数の高山植物の宝庫。標高1,400m付近のなだらかな湿原を整備された木道で一周約60分ほどの空中の自然散策を楽しめます。