観光地の停留所
路線バス「鶴岡ー湯野浜線」沿線の主な観光地と最寄り停留所のご案内です。
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沿線の観光地
路線バス「鶴岡ー湯野浜線」で行ける主な観光スポットです。
運賃:令和5年4月1日改正
旧風間家住宅 「丙申堂」
きゅうかざまけじゅうたく「へいしんどう」
豪商時代が偲ばれる歴史建築遺産
風間家は、鶴岡城下で庄内藩の御用商人として発展し、後に鶴岡一の豪商となり産業の振興に力を注ぎました。明治29年丙申の年、武家屋敷跡に風間家七代当主・幸右衛門によって住居と営業の拠点として建てられた丙申堂は、薬医門(約200年前の武家門)のある商家として当時の繁栄ぶりをよく残しています。約4万個の石が置かれた石置屋根が特徴で主屋を中心に4つの蔵や広大な板の間と大黒柱など、豪商の往時の面影を今に伝える貴重な歴史遺産として国指定重要文化財にも指定され、注目を集めています。
庄内藩校 致道館
しょうないはんこう ちどうかん
現存する東北で唯一の藩校建築
庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、文化2年(1805)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校です。徂徠学を教学とし、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼がおかれ、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っており、国指定史跡として一般に公開され、たくさんの人が訪れています。この藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。
大宝館
たいほうかん
鶴岡の先人たちの偉業に触れる資料館
大正天皇の即位を記念して大正4年(1915)に建てられた、赤いドームと白壁が特徴の洋風建築物。開館当初は物産陳列場、戦後は市立図書館として利用され、現在は、明治の文豪・高山樗牛や日本のダ・ヴィンチといわれた松森胤保など、鶴岡が生んだ先人たちの偉業を讃える資料を展示しています。
致道博物館
ちどうはくぶつかん
鶴岡の歴史・文化を展示する博物館
鶴岡公園の西隣に位置し、鶴岡の歴史や文化を知る上で欠かせない施設。元々は庄内藩主酒井家の御用屋敷だったものを博物館として公開したもの。国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築。さらに、珍しい書院造の庭園である「酒井氏庭園」、庄内地方の生活文化を物語る「民俗文化財収蔵庫」では重要有形民俗文化財を収蔵展示しています。
善宝寺
ぜんぽうじ
曹洞宗の三大祈願所の一つ、竜神を祀る名刹
この寺は、海の守護神・龍神の寺として全国的に知られており、四季を問わず多くの参拝者が訪れます。小田原の最乗寺、豊川の妙厳寺とともに曹洞宗三大祈願所のひとつで、境内には五重塔などの貴重な建築物が数多くあり、裏手には、二龍神の棲み家と伝えられる貝喰の池があります。深い緑の中に神秘的な雰囲気を漂わせています。
湯野浜温泉
ゆのはまおんせん
日本の夕陽百選に選ばれた絶景の温泉郷
開湯1000年、海岸沿いにホテル・旅館が建ち並ぶ湯野浜温泉は、その名の通り海辺の温泉郷として古くから栄えてきました。起源は天喜年間(1053~58)に、亀が海辺で湧き出す湯の中で傷を癒していたという伝説に由来しています。広大な砂浜と日本海に沈む夕日は絶景。お宿によっては、入浴しながら望む日本海の夕日を楽しめる。県内有数のリゾート地で、マリンスポーツが楽しめる温泉地です。
湯野浜海水浴場
ゆのはまかいすいよくじょう
県内最大規模の海水浴場
温泉郷の長い海岸線に広がる県内最大規模の海水浴場です。広くきれいな浜辺で、海水浴の後の夕日はとても美しく、サーフィンなどマリンスポーツも盛んな人気のスポットとして、魅力がいっぱいです。
※海水浴場は夏季のみ開設
加茂水族館(クラゲドリーム館)
かもすいぞくかん(くらげどりーむかん)
クラゲ展示種類数世界一の水族館
山形県内唯一の水族館。クラゲの展示種類(50種類以上)は世界一を誇り、色とりどりの様々なクラゲが漂う様子はとても魅惑的です。このほかにも子どもに人気のアシカショーやウミネコの餌付けなど楽しさ満載。家族で訪れてほしいスポットです。海月(くらげ)ラーメンやクラゲアイスも大人気です。